販売を終了した製品です。内容は、販売当時の情報となりますので、ご了承ください。
新しい用紙を使用する時や用紙の仕様が変更された時などにキャリブレーション(色濃度や、色のずれの調整)を行なう必要があります。
KIP Color 80に用紙をセット後、メニューから「キャリブレーション」を選択するだけで、自動で作業を行ないます。
温度や湿度に合わせて、常に安定した画質が得られる様、各種印刷パラメータを自動調整します。
標準でプリント長は、普通紙で6m*1まで可能です。
様々なファイルに対応し、カラーマネジメント機能をもった印刷ソフトウェアです。
KIP Color 80には、指定したフォルダにファイルが到達すると自動的に印刷するオプションを用意しております。
TIFFやPDFなどのカラー画像ファイルの場合は、KIP Color Premium Management オプションを購入することで、Hot Folder 機能が追加されます。
ワークフローRIPが生成したCMYK分版の1ビットTIFFの場合は、KIPRipT をご利用ください。
KIP Color Premium Management の Hot Folder 機能には以下の設定を行うことができます。
Hot Folderは自由に追加可能です。また Hot Folderは、クライアントのPCに作成します。
今までのカラーチェックはインクジェットプリンタで行ってきました。インクジェットプリンタでは、薄い色彩部分は、ドットで表現されないため網の表現が抜けたり、予期しない部分に網が施されたりというチェックミスが起こりがちでした。KIP Color 80は、CMYKのトナーをにじませずに網表現するために網チェックが容易になります。
インクジェットプリンタの高速印刷モードでは、文字などの詳細部分が歯抜けになったりするため、どうしても精細印刷モードを使用せざるを得ませんでした。しかし精細印刷モードでは、大判プリント1枚につき5分~15分という時間がかかりました。KIP Color 80では、ドラフト・精細の区別なく高速にA0サイズを3枚/分の速度で印字します。いままでプリント待ちになっていた時間を有効に使えます。
KIPRipT を使用することで、CMYKの4分版TIFFを受信し印刷することが可能です。上位のRIPで生成した網表現などをそのままにプリント可能 *1 です。RIPが変わることで、チェックができなくなるようなことはありません。今までのRIPをそのままお使いください。
KIPの従来製品と共通の出力インターフェイスを持っており、HP-GLに対応しています。これからのカラー図面に対応します。
各種CADからのHP-GLデータ出力に対応します。設計変更部分や、注意箇所を赤く表現したり、赤丸で囲ったりができます。
回路図や、ハーネスの配線図など色区分が可能で間違いが起きにくくなります。
AutoCAD用のHDIドライバを標準添付しています。
長尺に対応します。
押印部分なども朱で表現可能です。
区画整理図等の地図出力でも高速にカラー印刷を実現します。
電車の運行などに使用するダイヤグラム。この修正用途に使用できます。
いろんな色が交差してモノクロでは表現できませんでした。
フルカラー長尺に対応していて、しかもHP-GL対応です。
多くのインクジェットプリンターでは対応できなかったHP-GL出力を標準装備しています。